2002年12月1日のダイヤ改正でりんかい線との相互直通運転を間近に控えた埼京線の様子。
方向幕がLED化され、行先と路線を交互に表示するようになった。 これは、りんかい線との直通運転を開始すると、 同じ山手貨物線を走る湘南新宿ラインなどと誤乗が生じるのを防ぐ為と思われる。
「1510F 快速 恵比寿」 (2002/11/9・渋谷)
今まで方向幕だった部分がLEDになった川25編成。
「1510F 快速 恵比寿(表示は埼京線)」 (2002/11/9・渋谷)
行き先と路線を交互表示するため、「埼京線」を表示していた種別幕は使用を中止した。
「快速 恵比寿」 (2002/10/19・新宿)
側面行き先表示はLED化されている。
撮影日の10月19日にはまだ交互表示を行っていなかったが、
後に行き先と路線の交互表示を行うようになる。
交互表示を行うLED表示は英字が小文字を使用しているが、
交互表示をまだ行っていないものは全て大文字で表記されている。
「快速 恵比寿 埼京線」 (2002/11/9・新宿)
6扉車が組み込まれると他線に転属するサハ205の側面行き先表示はLED化されず、
新幕に差し替えられた。
この幕はLED交互表示を開始した編成に使われている幕である。
どの編成がいつ頃LED化されたか、交互表示を始めたかなどは 「行先表示器LED化の流れ」を参照してください。
りんかい線との相互直通開始に伴う輸送力増強用の為、山手電車区から転属してきた川31編成。 2002年11月26日に営業についているのを確認しました。 転属にあたり、ATS-P、停車駅通過防止装置を設置した。 ワイパー付根部分のアルミカバーが未設置であるほか、外幌には帯が無い(サハ204形は帯あり)。
「824K 各駅停車 恵比寿」 (2002/11/26・池袋)
わずかな期間ではあるが恵比寿行きにもなることが出来た。