2001年12月1日 湘南新宿ライン開業

 山手貨物線を旅客利用した湘南新宿ラインが開業。 新宿と横浜が1本で結ばれました。 1日あたり上下25往復が運転を開始した。 車両は小山電車区の115,E231系、新前橋電車区の211系、田町電車区の215系、 鎌倉総合車両所のE217系が使用されています(いずれの所属も開業当時の名称)。 列車番号は新宿を境に上下が入れ替わってしまう為、 南行列車を****Y、北行列車を****Eとしています。 運行形態は宇都宮−横須賀線、高崎−東海道線、新宿折り返し横須賀線の3種が1時間に各1往復運転されている。 このうち、高崎−東海道線のものは東海道線として走っているため、西大井・新川崎の両駅は通過する。 また、一部の高崎線直通列車は高崎線内で快速運転を行うものがある。
 新宿−横浜の停車駅は新宿、渋谷、恵比寿、西大井、新川崎、横浜である。 なお、大崎駅はりんかい線延伸開業時までは通過(ホーム建設中)。

 開業初日の2001年12月1日は京浜東北線東十条で発生した人身事故の影響で、宇都宮・高崎線にも遅れ、 湘南新宿ラインにも遅れが生じました。昼過ぎの池袋の様子を紹介します。


「2160Y 東海道線直通 国府津」 (2001/12/1・池袋)
 22分遅れで到着した2160Y。編成はヤマU521編成。


「1170Y 横須賀線直通 逗子」 (2001/12/1・池袋)
 37分遅れで到着した1170Y。編成はヤマU507編成。 本来は1番線発着だが1番線には2537Mがいるために2番線発着に変更。



最終更新日:2007/8/19