当サイトは管理者のメインサイトである「停車場」で扱ってきた埼京線に関する情報を抜粋してまとめたサイトです。
「停車場」では決まった路線を扱っているわけではなく、
管理者が適当に訪れた場所で撮影したものを、見たままの情報として定期的にまとめて公開しています。
そのうち埼京線に関する話題については、管理者が2001年から2005年に利用していたこともあり、
他の路線に比べると情報量が倍以上になっていました。
閲覧される方の中には埼京線の情報を目的としている方も少なくありませんでした。
しかし、2006年以降は管理者の埼京線利用頻度が急激に減るため、
今まで通りのペースで更新を維持するのが困難になりました。
埼京線の話題を取り上げてきた2001年から2005年というのは、
振り返ってみると埼京線が大きく変わっていった期間であるといえます。
代表的なところでは「りんかい線との相互直通運転」「サハ204形組み込み」
「池袋駅立体交差化工事」などが挙げられます。
りんかい線との相互直通運転開始では埼京線沿線から臨海副都心地区へ乗り換え無しで行けるようなり、
この地区へのアクセスの選択肢が増えました。
サハ204形については山手線にE231系500番台が投入されたことによる転属車ですが、
新宿や渋谷の構造上、1号車寄りが混雑しがちな埼京線にとっては、
2号車と3号車を6扉車にすることは混雑緩和につながります。
池袋駅立体交差化工事では池袋駅での埼京線と山手貨物線の平面交差が解消され、
湘南新宿ラインの増発が可能になりました。
それにより朝ラッシュ時間帯の湘南新宿ラインも増発され、埼京線の混雑緩和にもつながりました。
これらの変化を偶然ながらも扱ってきたこと、
そして毎日利用する路線であるからこそ小さな変化にも敏感にも対応できたことで、
この期間の情報量が充実したものになりました。
埼京線が大きく変わった期間の情報を、いつでも振り返ることが出来る状態にしておきたいと思い、
「埼京線 2001〜2005年」のサイトを設立しました。
サイトのコンセプトは以下の通り。
このサイトは埼京線に興味がない人にとっては面白みが無い構成になっています。
特定の路線を扱うサイトですから、興味がない人は訪れないという方針です。
その代わり興味がある人にとっては、それなりに楽しんでいただけるのではないかと思います。
現在、埼京線に興味が無い方でも、後に何らかの縁で興味を持つことがあるかもしれません。
それらの方が2001〜2005年の様子を知りたいという場合にも、少しでも役に立てればと思います。
サイトを開設するに当たり「停車場」で扱っていた情報を基礎として構築を始めました。
ある程度のページは使い回しが効く作りになっていたのですが、
いざ使いまわそうとすると情報がうまくまとまっていない箇所が多く、
結局は全ページ再編集する形で作っています。
情報を分野別に分けると共に、内容を分かりやすくする為に文章を補足しています。